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【トラベラーコーヒーハウス】旅人の道しるべになるカフェ-【飛騨高山】Traveller Coffee House (2019.5)

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※この記事の内容は2019年5月に訪れた当時の内容を書いています。

 

岐阜県 高山市は、私にとって、とても不思議な町だった。

名古屋から特急で3時間。
大都会から離れた、自然豊かなこの街の人たちは、なぜか流暢な英語が話せる人がたくさん。

外国人にとって、言葉の面だけで言ったら、もしかしたら、東京よりも住みやすいかもしれない。

そんなことを感じたのが、Traveller Coffee Houseでのひととき。

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高山は、白川郷への玄関口であり、武家屋敷が立ち並ぶ。

私のお目当も、白川郷武家屋敷の街並みの2つ。

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高山駅前のホテルから武家屋敷まで散策する途中にあったオシャレなカフェが、ここ。

木のぬくもりと白い内装のおしゃれないい雰囲気。

私はカフェオレを注文してカウンターへ。

 

すると、店員さんがいろいろと街の情報を教えてくれた。
ずいぶん親切だなぁと思ったけれど、聞いてみると、ここは旅の情報を得るためのカフェでもあるようだった。
たしかに、カフェの壁には観光マップやパンフレットがたくさん。

お茶しながら、観光の作戦が立てられるのはありがたい。
高山の日本酒について話しを伺っていると、次々と外国人の方が入店してくる。

すると、店員さんは、英語で話しかけ、なにやら観光のアドバイスをしているようだった。

その英語の流暢なこと!

その店員さんがたまたま英語が話せるのかなぁと思っていると、他の店員さんもペラペラ…

何とここは外国人に英語で観光案内ができるカフェとなっていた。

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カフェを後にして、武家屋敷へ。

 

白川郷観光の時も感じたが、高山の方達の英語力は本当にハイレベル。
他のお店のみなさんも外国人に英語で話しかける人が多くいた。

私の偏見かもしれないが、このような小さな都市でこんなに英語が通じる地域はそうない気がする。

 

気になって、旅を終えてから調べてきたが、高山市は外国人観光客が増加している地域で、それは何十年も前から戦略的に対応してきた結果なのだそうだ。その1つに言語面の充実がある。
なるほど、みんな英語が話せるわけだ。

日本に観光にきて、英語に触れるだなんて思わなかったが、とても興味深い経験となった。


visited in 2019.5

travellercoffeehouse.com