こぶたの子連れごほうび旅 |ママと子どものためのプチラグジュアリー旅

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赤ちゃんと行くお籠りstay -宿選びの条件-

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2022年の秋頃から少しずつ旅を再開している。

赤ちゃん連れの旅ということで、宿選びも慎重に検討した。

 

結論から言うと、今の私の状況だと、俗に言う『お籠りstay』の形がベストだと言うことになる。

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私が考える宿選びの条件

 

☑︎客室温泉があること

 まだ赤ちゃんを温泉に入れるつもりはないけれど、赤ちゃん連れで大浴場に行くのはハードルが高い。いつ泣き出すかわからないし、ゆっくり温泉に浸かる時間もないかもしれない。家族に見てもらえるとはいえ、長時間、赤ちゃんのそばを離れたくない。でも、温泉は楽しみたい。

そのジレンマを解決するのが、お部屋にプライベートな温泉がついていること。赤ちゃんのご機嫌を伺いながら、『今だ!』というタイミングでサッと温泉に浸かれる。そして、グズグズが始まればすぐに駆けつけられるし、赤ちゃんがねんねした夜中にそっと再び温泉に浸かることもできる。

客室温泉付き部屋への宿泊は、小さなお子さんがいる方にぜひおすすめしたい。

 

☑︎個室or半個室のお食事で、バイキングスタイルはNG。部屋食なら大歓迎!

感染対策の観点はもちろんだけれど、赤ちゃん連れだと、食事を中断して赤ちゃんを抱っこしたり、ウロウロ歩き回ったりしなきゃならないし、泣き声が迷惑にならないか気になったり…と何かと落ち着かない食事となってしまう。

もちろんゆっくり食事を楽しみたいのだけれど、どうしても、家族と交代しながら、素早く食べることも必要になってくる。

バイキングのように、自分でウロウロ選ぶのはほぼ無理だ。スタッフさんに運んできてもらったり下膳してもらったりすることのありがたみと言ったら、ない。

 

なので、今のところ、朝夕ともに、個室or半個室で、バイキング以外のお宿を選ぶようにしている。

 

 

☑︎もちろん赤ちゃん連れOKの宿

実は、上記のように、客室温泉があり、バイキングNGでお宿を探すと、少し値段設定やランクの高めのお宿がヒットする。

そこで問題となるのは、ミドルクラス・ハイクラスの宿泊施設は、実は『未就学児お断り』というところが多いのだ。

 

実際に、私がずっと懇意にしていた温泉旅館のグループがあるのだけれど、ほとんどが未就学児お断りであり、そのグループの中で唯一、子どもOKだった宿すら、2022年4月を持って、未就学児お断りの宿へと変わってしまったのだ。

その旅館は妊娠中にも訪れたところで、とても素敵なところだったので、出産したら子供を連れて泊まりに行こうと、予約までしていたのだが、出産間近に先方から断りの電話が来てしまった。子どもが小学校に上がるまでしばらくは伺えそうもないので、とても残念に思っている。

 

たしかに、落ち着いた大人の空間を提供したいというコンセプトは理解できる。

良い雰囲気の旅館で子どもがバタバタ騒いで欲しくないと言う気持ちもわかる。

そして、最近の少子化という流れからして、子ども連れよりも大人にフォーカスを当てたコンセプトにするほうが、経営的にも正解なのだろうというのも理解できる。

 

しかし、実際に子を持ってみて思うのは、子連れこそ、個室・客室温泉が便利なのである。

 

旅行業界の方に、ぜひ、子連れにフォーカスを当てたハイクラス旅館について検討していただきたいと思っている。

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話は少しずれてしまったが、以上が今、現在の私が選ぶ宿泊施設の条件。

こんな旅館を探しながら、日々、次の子どもとの旅に思いを馳せている。