※この記事はコロナ禍前、2019年6月に訪れた沖縄についての記事です。
沖縄県の梅雨明けが発表されたちょうど前日、私は沖縄に降り立った。
常々、リゾートではホテルを重視したいと思っているのだが、今回は、滞在前からかなり期待していた。
ホテル日航アリビラは、沖縄のラグジュアリーホテルとして名高いホテル。一度は泊まってみたいと思っていた。
結論から言うと、今のところ、国内で一番好きなホテルと言っていいほどの、大変素敵なホテルだった。
スペインのリゾートをイメージしたこのホテル。ロビーから客室へと続く回廊は、地中海の雰囲気が漂い、とても素敵。あたたかな灯りと白壁、ヨーロピアンなタイルが、まるで海外へ来た気分にさせてくれる。
白い壁とオレンジの屋根が青空に映える。とてもかわいくて、お気に入りの外観だ。
私の泊まったツインルームは、ランクはそこまで高くないお部屋だったが、さすが日航のリゾートホテル。広さも十分だし、もちろん清潔感も抜群。オレンジを基調としたカーペットや調度品が南国気分を高めてくれる。
アメニティもかわいい。
白亜の教会と海が見えるバルコニーには、椅子があり、私は毎朝ここで朝日を浴びながら、教会を眺めていた。
プールサイドに出て、風に当たりながら、一足早い真夏を味わった。
夜はプールサイドで、風に当たりながら、１日の感想を話すのが、日課になった。夜風がとても気持ちが良い。初めて滞在してみて、間違いなく、私の国内ナンバー1のお気に入りのホテルになった。
一緒に来た夫に、「また来年の同じ時期に連れてきて」とおねだりしながら、夢の時間の終わりを惜しんだステキな夏休みだった。
アリビラでの見つけたお気に入りがあるので、それはまた次に書こうと思う。
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