こぶたの子連れごほうび旅 |ママと子どものためのプチラグジュアリー旅

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コロナ禍の旅についてと私の変化

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コロナ禍になり、早くも3年が経ってしまった。

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思えば、コロナ前は毎月のように飛行機に乗り、国内外へと旅していた私も、今ではすっかりおうち時間の方が多くなってしまった。

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でも、世の中は少しずつ変化していて、ゼロコロナからウィズコロナへと舵を切り、最近では行動指針も変化してきた。

私もコロナが流行し始めた頃から今まででいろいろ考え、そして変化してきた。

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相変わらず、昔のように何も考えずに気ままに旅をするとはいかない状況ではあるけれど、“今の私”について記しておこうと思う。

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今、私が考える、『コロナと旅』について

①私自身の変化

子どもが生まれ、母になりました。

それによって、旅のスタイルは大きく変わることになるでしょう。

行き当たりばったりの旅は絶対にできないし、荷物の内容・量だって大きく変わる。

おしゃれな宿泊施設も大好きだけれど、子連れに優しい宿泊施設が助かる。

さらに、コロナだけでなく、さまざまな感染症に気をつけなくてはならなくなった。

 

幸い、コロナ直前にペーパードライバーを脱するため、車の運転の練習をしていたので、最近では愛車でドライブや近場の旅行を楽しんでいる。

 

②なくならない?コロナウイルス

ほんとに最初の頃は「いつかコロナ禍が終息して、コロナウイルスがなくなる!」と期待していたけれど、残念ながらどうやらそんなことはなさそう…

いつまでもおうちに閉じこもってばかりではいられない。旅に出たい。と思うようになりました。

 

③でも、コロナに罹りたくない

行動制限がなくなり、ゼロコロナからウィズコロナの世の中になったとしても、コロナウイルス感染症がなくなったわけではない。

ワクチンや治療薬が少しずつでてきたとしても万能薬ではないこともわかってきたし、副反応の問題や体質や年齢の問題で全員が使えるわけでもない。

コロナ自体もただの風邪のように呆気なく終わる人もいれば、熱にうなされて大変な思いをする人もいるし、若年者・基礎疾患がなくても重症化してしまうケースもある。それに、後遺症の問題だってある。

 

さらに、わが家には生後間もないベビーがいる。赤ちゃんにとって、コロナに限らず感染症はとても厄介。使える薬も限られているし、抵抗力だって弱い。

それに、お世話する私が倒れてしまったら、赤ちゃんはどうなるのか?誰がお世話をするのか?もし入院になんかなってしまったら、どうしたら良いのか?

 

いろいろ考えてみるとやっぱりコロナは怖い。罹りたくない。

 

④それでもやっぱり旅に出たい。

子どもとたくさん出かけたい。

旅の楽しさを子どもに伝えていきたい。

そして、旅は私にとって大切なリフレッシュ方法。

コロナをうまく避けながらできることを試していこう。

そう思うようになりました。

 

私の旅のルールと感染対策

そこで、私はこれからの自分なりの旅のありかたを考えた。

 

・無理はしない。欲張らない。

コロナのことがなくても、赤ちゃん連れ旅行の鉄則は無理しないこと・欲張らないことだと思う。

感染対策はしっかりして、感染者が増えてきたら、キャンセルすることも検討する。

人の多すぎるところには行かない。

混雑はできるだけ避ける。

仮に自粛を求めている時期や場所、医療体制が逼迫している時は仕事等の特別な理由がない限り、訪問は避ける。

 

・できる限りの対策をする。

マスクや手洗い、手指消毒や換気は積極的に行う。

人との距離を保つ意識をする。

ちょっと過剰かもしれないけど、赤ちゃんが触りそうで、拭いても問題なさそうなところは清拭する。

 

・持参できるものは持参する。

例えば、アルコール消毒類やウェットティッシュなど、消耗品はもちろん、場合によっては、体温計やリネン類、歯ブラシやコップなど、万が一、共有したくないと思う瞬間がありそうなものは持参する。

特に赤ちゃん用品はお借りするのがちょっと…と思うものも多いので(これはちょっと潔癖気味の私だけかもしれないけれど。。。)、家で使い慣れているものを持っていくようにしている。

 

・人と会う回数を減らす工夫をする

アクティビティも人とたくさん触れ合うようなことや場所は極力避ける。

室内より屋外での楽しみを探す。

 

・お部屋や個室で簡潔できる宿泊施設選び

例えば、バイキングや狭い食事会場などは避けるようにしている。個室の会席などが良い。

また、温泉なら大浴場に行かなくて済むように、お部屋に客室温泉があるお宿を選ぶようにしている。

部屋食ならさらに良い。

客室温泉も部屋食・個室のお食事はコロナの観点だけでなく、赤ちゃん連れに優しい。お食事の時にちょっと赤ちゃんが、ぐずっても安心だし、お部屋食なら寝てしまった赤ちゃんをそのまま布団で寝かせることもできる。

温泉だって、赤ちゃんの様子を見ながら、部屋でゆっくり入る方が便利だ。

 

こういう宿泊施設を選ぶのは少し割高だけれど、昔より旅行に行く頻度が減った分、一回にかける予算を増やすことができる。

 

・今のところは自家用車を利用できる範囲

これは今後変わっていく可能性が高いけれど、赤ちゃんがいることと、荷物が多いこと、あとは感染対策の観点から今のところは自宅から自家用車を利用できる範囲で旅行を計画している。

(でも、近々、また飛行機にチャレンジしたいな…と考えてはいる。)

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おそらく私は一般的に考えてもかなり過剰な対策をしていると思う。そして、少し時代遅れになりつつあると思う。やり過ぎだとは思うし、昔より窮屈な旅のスタイルだし、制約も多いけど、やってみるとそれはそれでちゃんと楽しい。

 

以前のように、パッと何も考えずに旅するハードルは高くなってしまったけれど、だからこそ旅が特別なことになっていると思うし、一回一回の旅に対する想いも強く、濃くなっていると思うから、それはそれで意味があると思う。

 

世界にも日本にも行きたい場所があるけど、簡単に行けないという事実に絶望感を覚えることもあるし、これからも大なり小なりこんなストレスが続いていくのだろうけれど、みんなが我慢していることだし、この状況をどう過ごしていくかが『旅好きな人』としてのやれることなんじゃないかと思う。

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この考えはまた周囲の状況や私の状況によっても変わってくると思うけれど、これが今私が考えている旅の話。